蚊が血を吸う方法、なぜかゆいのか?

Q.

色々な本を調べても蚊が血を吸う方法が分かりません。蚊が生き物を見つけて血を吸う以前までは分かっても、それからの血を吸う 順序、何処をどう使うかが分かりません。インターネットを通じて、なぜだろう研究室でどの器官をどう使うのかは分かりました。できれば、蚊がどうやって血を吸うかを教えてください。

A.

私たちの血を吸う蚊の口はいくつかの部分からできています。血を吸うポンプの役割 をする管、ナイフの代わりをする1対の大顎と1対の小顎、唾液を出す上咽頭の6つです。蚊の針は穴をあけるのでなく、薄いノコギリで細いすき間をあけるだけなので、傷口はすぐにふさがりほとんど跡を残しません。こうして皮膚に入り込み、唾液を注入して、麻酔を行ないます。これが体内に入ると一種のアレルギーを起こしてかゆみの原因になります。同時に血を固まりにくくする液を入れます。そして上唇(ポンプの役割をする管)で血を吸います。 (蚊の研究室 池庄司敏明 コンテンツプロデューサー:赤池学)

開館日カレンダー
2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
2025年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28  
2025年3月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
学校が休みの日の利用 平日の利用
休館日
クリックでプログラムが表示されます
スタッフブログ 協会情報