ムシテックワールド

自由研究特集
光に集まる昆虫 生態の観察 進め方・まとめ方
生態の観察

昆虫の生態を観察してみよう!

昆虫採集だけでなく、じっくりとひとつの種類の昆虫を観察することでその生態の 不思議さや面白い特徴などがわかってきます.この夏休みは君も、「セミ博士」 「チョウ博士」など、得意な昆虫の分野を決めて研究してみては?

 

自由研究1
セミの抜け殻を調べよう

必要なもの:虫めがね、ビニール袋 昆虫採集にもいろいろありますが、セミの抜け殻(から)探しは標本といっても生きている 昆虫を採集して殺すことがありません.現在、日本には30種類以上のセミがいますが、なかでもよく見られる代表的な6種類のセミの抜け殻を観察してみましょう。ポイントはセミの抜け殻の見分け方です。まず最初に裏返して、腹部の先端を見てみましょう.先端の手前に2本のすじがあればメス、なければオスです。種類を見分けるには触覚を虫めがねで観察しましょう.それぞれの特徴は「セミの抜け殻検索表」のとおりです.またニイニイゼミは背中を丸めていて、 体の色が灰色で、多くの場合泥がついています.その他の種類ではあまり泥がついていません。
たとえば、「近くの公園でみつけたセミの抜け殻分布地図」とか「夏休みの始め、中間、終わりで抜け殻の種類がどう変わったか」などのテーマを考えてみるといいかもしれません.

  

セミの抜け殻検索表を見る

セミの抜け殻をあつめたら、この「セミの抜け殻検索表」をクリックして、自分が集めてきた抜け殻は、どのセミの抜け殻かしらべてみましょう.

自由研究2
ミツバチの生態を観察しよう

必要なもの:虫めがね、ビニール袋 昆虫採集にもいろいろありますが、セミの抜け殻(から)探しは標本といっても生きている 昆虫を採集して殺すことがありません.現在、日本には30種類以上のセミがいますが、なかでもよく見られる代表的な6種類のセミの抜け殻を観察してみましょう。ポイントはセミの抜け殻の見分け方です。まず最初に裏返して、腹部の先端を見てみましょう.先端の手前に2本のすじがあればメス、なければオスです。種類を見分けるには触覚を虫めがねで観察しましょう.それぞれの特徴は「セミの抜け殻検索表」のとおりです.またニイニイゼミは背中を丸めていて、 体の色が灰色で、多くの場合泥がついています.その他の種類ではあまり泥がついていません。
たとえば、「近くの公園でみつけたセミの抜け殻分布地図」とか「夏休みの始め、中間、終わりで抜け殻の種類がどう変わったか」などのテーマを考えてみるといいかもしれません.

 

ムシテックワールドにはミツバチハウスという ミツバチの実物生態展示があります.6枚の巣板をガラスケースに収めた国内では 最大級の生態ケースです。透明なパイプを通して外の世界とつながっているので、ここではミツバチたちのいろいろな活動が観察できます.

   


パイプとつながっている付近でよく8の字ダンスが見られるよ.
観察しよう1:
8の字ダンス

ミツバチは蜜をみつけるとその場所を仲間にダンスを踊って知らせます.

女王バチ。他のハチより体が大きいからよく観察してみよう
観察しよう2:
女王バチはどこだ?

1万匹以上いる群の中に女王バチは1匹だけです.うまくいけば卵を産みつけているところも見られるかも。

真ん中あたりで翅を広げているハチがグルーミングで掃除をしてもらっているハチ.
観察しよう3:
グルーミング

自分ではできない翅の掃除などを仲間に頼む時、お尻を振って周りの仲間におねだりします.気づいた仲間は翅の付け根などを掃除してあげます。

巣穴の中でキラキラ光っているのがミツバチが集めたハチミツ。
観察しよう4:
巣穴の中のハチミツ

よく見てみると、巣穴の中にきらきら光っている液体がたくさん入っています.これがハチミツです.巣のどのへんに貯めているか観察してみましょう.

   

その他、いろいろな行動が見られます.観察してわからないことがあったら、インパク研究室の先生に聞いてみましょう.

ムシテックワールドのミツバチハウス

 


これが「ムシテックワールド」のミツバチハウス!

ミツバチは特長のある動きをします.その動きを実際に観察してみましょう.

ムシテックワールドのミツバチハウス」をクリックしてください。

Topへ

 

自由研究3
カイコの生態を観察しよう

ムシテックワールドでは、カイコの生態展示を行っています.ここでは、稚蚕、壮蚕、熟蚕とまゆの年齢の違うカイコを観察する ことができます.それぞれの年齢でどのような特徴があるか、調べてみるのもおもしろいでしょう.

   


稚蚕(ちさん)
孵化したばかりのカイコの幼虫は黒い毛で覆われており、蟻蚕(ぎさん)と呼ばれます.体長は3ミリ程度です.脱皮をくりかえしながら、カイコは5齢まで成長します.1〜3齢の幼少期のカイコを稚蚕(ちさん)といいます

壮蚕(そうさん)
カイコは4齢で6〜7日、5齢で8〜9日を過ごします。この時期を壮蚕(そうさん)と呼びます.幼虫の頭部には目、触角、桑の葉を食べるための口器、糸を吐く吐糸管があります.大きな目のような形をした斑紋(はんもん)は眼状紋といいます.

熟蚕(じゅくさん)
幼虫になってから、約25日経つと、幼虫は糸を吐き、2日ほどかけてマユをつくります.マユをつくる直前のすこし赤みがかったカイコを熟蚕(じゅくさん)と呼びます.マユの 中では3日ほどでサナギになります.サナギから約12日経つと、成虫(蛾)になってマユから出てきます.

繭(まゆ)
 

カイコ・マユ・シルクについて


シルクを溶かしてゲル状にすると芳香剤などに利用できる.
ではシルクは、どのようなものに利用されているのでしょうか?
カイコ・マユ・シルクについて」 をクリックしてください。